【越後湯沢駅】雪国弁当 充実のおかずと供に シンプルに越後米コシヒカリを味わう!

あるあるネタではないですが、青春18きっぷの旅をしてると、お昼を食べ損ねてしまうことが、私はままあり。非常用にチョコレートやキャラメルを鞄に忍ばせておき、お腹が空けばそれを食べて…と、買ってはいるものの、そこは鉄道の旅。やっぱり駅弁が食べたくなるのです。が、駅弁発売駅に寄れるタイミングと、車内で食べることができるボックスシートであるかどうかという確率が年々悪化しており、買うことすら躊躇することも。ですが、今回は一か八かの勝負に出ました。

乗車したのは上越線の長岡駅発の水上駅行き。途中の越後湯沢駅で10分ほど停車時間があるとのこと。時刻表を確認すると四角形の中に弁のマークがありました。これは、駅弁販売をされている印。到着予定時間もちょうどお昼前だし、以降は終点を除き売店すら無いので、チャンスはここだな。

数区少ない新潟・群馬の県境越えをする列車とあって、停車するごとにお客様が乗車され混んできました。そうこうしているうちに列車は越後湯沢駅に到着。上越新幹線へ乗換えで下車されるお客様も多く、ならばと階段を上がり構内コンコースへ。ちょうど目の前に駅弁屋さんのスタンドを見つけました。

色々なお弁当がならんでいるのですが、車内で食べることを考慮して、特殊弁当はパス。理由はにおい…ご飯大好きな私は、せっかくならコシヒカリを少量のおかずで、がっちり味わいたい…と選んだのが↓
「雪国弁当(860円)」フタはパカッと開き、お弁当箱と繋がって壁ができるタイプ。これなら多少周りの視線を気にせずに食べることができるかな。さて、店頭の見本の写真で中を確認していたのですが、幕の内弁当タイプ。海老フライがどかっとのり、他に煮物・卵焼き、ハムに焼き鮭と充実のラインナップ。これだったら、酒の肴になりそう。

鮭の塩気を口に中に広げて、冷めても美味しいコシヒカリをひとくち。次は甘辛い汁気を含んだ煮物に箸を向けて…と、ご飯をベースにおかずを少しずつ合間にはさんでいく食べ方は、和食ならではなのかなと。ここにお味噌汁があればいいかな…いや、あったら、またにおいが気になるから車内でいただく分にはこれでよし。ごちそうさまでした!

たまそらの街歩き・食べ歩き・旅日和

関西から東京へ…新しい職場・環境での生活をはじめました。見るもの聞くものが新しく興味津々な毎日を過ごしています。そんな日々の生活で出会ったこと、感じたこと、大好きな旅のことを書いていきます。

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